第1回
「次亜塩素酸水」ってなに?厚生労働省が認める殺菌・消臭効果やメリットをご紹介!
話題の「次亜塩素酸水」をご存知ですか?
「次亜塩素酸水」には優れた殺菌効果と高い安全性が備わっているといわれています。最近ではご家庭でも使用する人が増加しています。
「次亜塩素酸水」には日本の行政機関のひとつである厚生労働省が認めた食品添加物であるという高い安全性に加えて、ウイルスなどの除菌効果があり、様々なシーンにおいて取り入れられています。除菌効果以外にも、消臭効果などが期待できます。
今回はそんな「次亜塩素酸水」の基礎知識に加えて、効果や取り扱い方法についてご紹介いたします。
- この記事ではこんなことを教えているよ♪
「次亜塩素酸水」ってなに?
「次亜塩素酸水」とは洗浄や消毒に用いられる殺菌料であり、食品加工などの分野では食品添加物として扱われています。
「次亜塩素酸水」は専用の装置を用いて次亜塩素酸ナトリウムと塩酸と水を混合することで得られる液体のことをさします。濃度によって使用用途が異なります。
「次亜塩素酸水」の高い殺菌力でウイルスと細菌にアプローチ
次亜塩素酸の存在比率が高い「次亜塩素酸水」は、次亜塩素酸イオンと比較して約80倍の殺菌力があるといわれています。
このような高い殺菌力を誇る「次亜塩素酸水」はどのようなウイルスや細菌に効果があるのでしょうか?
病原性のウイルスにも効果が期待できる
病原性のウイルスに感染すると、インフルエンザやノロウイルスなどが体内に入り発熱・嘔吐・下痢・咳・だるさなど、体に様々な不調をもたらします。
ウイルスの感染は防ぐことが難しいのですが、「次亜塩素酸水」は病原性のウイルスを不活性化してくれる効果が期待できます。
ヘルペスウイルス・インフルエンザウイルスなどに効果があり、特にノロウイルスにはそれらのウイルスよりも高い抗ウイルス活性が認められています。
細菌がほぼ1分で死滅する殺菌力
「次亜塩素酸水」の殺菌効果を調べる実験では、サルモネラ菌・大腸菌・ガンジタ・緑膿菌・黄色ブドウ球菌・黒コウジカビなどの細菌類に「微酸性次亜塩素酸水」を入れたところ、枯草菌以外はなんとわずか1分ほどでほとんどの細菌が全滅したことが確認されています。
臭いを根本からブロック!すばやい消臭スピードにも注目
「次亜塩素酸水」は、市販で販売されている消臭剤に含まれている次亜塩素酸ナトリウムの約80倍もの消臭スピードがあるといわれています。
また、臭いを香りでごまかすのではなく、悪臭成分を根本から分解することで消臭効果をもたらしてくれるのです。
濃度によって違う!?「次亜塩素酸水」の使い方
「次亜塩素酸水」には濃度があり、使用する目的によって濃度を調整する必要があります。
お清掃・ウイルスの除菌・ペットの消臭など用途に応じて適切な濃度の「次亜塩素酸水」を使うようにするのがベスト。
その際に目安濃度となるのは「ppm」の値です。表示されているppmをよく確認しておきましょう。
「次亜塩素酸水」の濃度が200ppmの場合
200ppmの「次亜塩素酸水」は、台所のシンク・三角コーナー・生ゴミ・まな板・包丁・キッチン用布巾・エアコンなどの除菌や、ノロウイルス感染予防、消臭に適しています。
汚れたままでは効果が発揮されませんので、使用する時には洗剤で清掃してから「次亜塩素酸水」を用いてください。
「次亜塩素酸水」の濃度が100ppmの場合
濃度の薄い「次亜塩素酸水」の100ppmは消臭スプレーとして使用するのに適した濃度です。
カーテン・トイレ使用後・タバコの臭い・げた箱・枕・布団・ペット・自動車内などの臭いの気になる場所に使用するのがおすすめです。
一見、濃度が高いものが良さそうに見えますが、濃度が高いものは劣化が早いなどのデメリットもあるので用途に合わせたものを購入するのをおすすめします。
「次亜塩素酸水」の取り扱い方法
ウイルスの殺菌や除菌、さらには消臭効果まで得られる「次亜塩素酸水」ですが、その高い効果から取扱いに際してどのような点に注意すると良いのでしょうか?
「次亜塩素酸水」の場合には、名称が似ていることからしばしば混同されがちですが実は全く異なる物質である次亜塩素酸ナトリウムとは全く違った取り扱いの注意が必要となります。
【取り扱い方法】
- 手に触れても問題ない
- 日光のあたる場所に保管しない
- 特に取り扱いに注意しなくても良い
- 反応することで水になるのでふき取りなどの処分をしなくてよい
- 使用期限が短いので早めに使用する
「次亜塩素酸水」は食品添加物で安全性が高いため、処分や扱い方にほとんど注意する必要がありません。
しかし、洗浄能力や効果の持続性がないので使用する際には、水拭きをしてから使用し、消臭したい場合は臭いが気になるたびに使用するようにしてください。
まとめ:取り扱いが安心な「次亜塩素酸水」でこまめな除菌・殺菌がおすすめです!
「次亜塩素酸水」の殺菌の効果・消臭効果・濃度によっての使用方法・取り扱い方法などについてまとめました。
「次亜塩素酸水」は刺激が強い次亜塩素酸ナトリウムとは異なり安全な物質であるため、使用に際して特に注意する必要なく除菌・殺菌・消臭等に高い能力を発揮してくれます。特にノロウイルスには殺菌能力が強いので、冬場の季節はぜひとも一家に一台置いておきたいところです。
またウイルスの殺菌以外にも、家庭内のキッチン回りの除菌を始めとして、お部屋の消臭・トイレやお風呂の除菌&消臭・ペットの消臭・自動車内の消臭など、「次亜塩素酸水」は気軽に使える除菌・消臭アイテムとして幅広く活躍してくれることでしょう。
ソラルセレクトのファビュラスなら、しっかり除菌して低刺激で安心♪
ファビュラスは、専門機関も認める効果と安全性を追求した「次亜塩素酸水」で作られた除菌・消臭剤です。
幅広い除菌効果をもつ「次亜塩素酸水」で、大腸菌やO157などの食中毒の原因菌、黄色ブドウ球菌などの一般細菌から、インフルエンザ、ノロウイルス、カビ類まで除菌効果があるとされています。
また、ファビュラスは「次亜塩素酸水」の濃度50ppmからノロウイルスにもエビデンスを取得しています。
ファビュラスは除菌だけに限らず、4大悪臭であるアンモニア・メチルカプタン・トリメチルアミン・硫化水素などの臭いを同時に分解消失させる強力な消臭力を持っています。
生ゴミやトイレの臭い、タバコやペット臭をもとから消して、さわやかな空間へ。香りでごまかす消臭剤と違い、臭いをもとから消し去ります。
一般的に使用されている「除菌用アルコール」と違って、ファビュラスは、手荒れや刺激臭がなく人体に安全なことが特徴です。そのため、手袋を付けたりマスクを着用することなく安全に取り扱うことができます。専門の検査機関で、様々な試験を行いその殆どに良好の結果が出ています。経口毒性・目の粘膜・皮膚の刺激性・遺伝的変異の誘発性がないと言われています。
【消臭剤おすすめサイト】
【次亜塩素酸水の作り方】
【備える.jp】